野島断層における電磁気探査(1) : 電場観測(予報)
Published in Kobe University Repository Kernel (Kobe University) • Mar 1, 1998
NobleIDNI6P57W86R31S21
Authors:,,
豊 槙野
博夫 井口
覚 山口
Abstract
1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(M=7.2) によって地表に地震断層が出現した。この地震断層は既存の野島断層とほぼ一致している。本研究では、この断層近傍に対して電気伝導度構造解析をおこなった。その構造は観測地域での地質構造と対比でき、花崗岩や堆積層と一致している。また、断層の地下構造は低比抵抗帯で特徴づけられる。この低比抵抗帯は、地震による断層活動に伴う破砕帯と、その内部に浸透した水に起因していると考えられる。この破砕帯は断層に沿って局所的に変化している。破砕帯の変化は、地震による断層破壊の伝播が抑制される地域や、余震などによる2次的な破壊の影響を強く受けている地域を表わしている...
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