ドイツの社会保障改革の動向 : 年金保険、疾病保険ならびに介護保険の制度改革を中心にして
Published in Kobe University Repository Kernel (Kobe University) • Oct 1, 2006
Authors:,,
位行 永合
謙輔 平田
寿来 村上
Abstract
少子高齢社会の進展の下,社会保障制度を持続可能なものへと改革することは,最も重要な政策課題となっている。本稿では,2005年に誕生した大連立政権において目下取り組まれているドイツの社会保障改革について,年金・医療・介護の3つの社会保険改革に焦点を当て,近年の改革とその重要な指針となっているリュールップ委員会報告について概観しながらその動向を明らかにしている。また,現状の改革に関する留意点について,ドイツの社会保障研究の代表的論者であるW.シュメールの所説に依拠しながら検討しているが,シュメールは,①明確な構想にもとづく制度改革の必要性,②保険構想にもとづく改革と「保険になじまない給付」への扶助...
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