保育者は〈気になる子〉をどのように語るのか
Published in Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (Hokkaido University) • Jun 29, 2012
Authors:
正和 美馬
Abstract
本研究では,保育者の語りから〈気になる子〉に対する捉えや視点がどのようなものであるかを検討するため,私立幼稚園の保育者12名から聞き取り調査を行った。その際,①現在テクニカルタームのように使用されている「気になる子」についての認識,②日頃保育の中で感じる「気になる」という視点の2項目を設定して調査を行った。\n 結果として「気になる子」という言葉は,保育者が学習をしていく中で獲得したものであり,発達障害と一直線上にあるような受け止め方をしていた。そのため普段の保育では使用しない言葉であった。次に,日頃保育者が「気になる」と思う子どもは,生活の中にある困り感を持つ子どもや,保育者が違和感を覚える...
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