熟議による合意の可能性 : 「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」を用いて
Published • Mar 10, 2016
NobleIDNI1P41W54R14S91
Authors:,,
健 木下
ケン キノシタ
K. Kinoshita
Abstract
本稿においては、エネルギーDPのデータを用いて、討議による合意に関して分析を行っている。分析の結果、特に討議前において、コスモポリタニズム因子は相手の意見尊重及び妥協を引き上げる要因であることを明らかにした。しかし、討議後においては、コスモポリタニズムは相手の意見尊重に有意であることを示すのみであり、リベラリズム・コスモポリタニズムという価値観の影響力は討議前より大きくないことが明らかとなった。価値対立がある場合、合意にはたどり着けないという指摘があるが、実際はそうではないことを明らかにしている。
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