雨森芳州著『交隣提醒』의 語學的 硏究
Published in Journal of japanese Language and Culture • Dec 1, 2011
NobleIDNI2P55W71R15S82
Authors:
Miyoung Oh
Abstract
本稿は、雨森芳州著『交隣提醒(1728年成立。以下、本書)について、日本語学の立場から考察したものである。まず、本書では「共」「間敷」「度」のような宛字が、22種、259例使われている。しかしこれらは本書だけのものではなく、本書以前や以後にもよく使用されたものである。ただ宛字の使用が多いのは、本書が公文書であるがゆえに漢字が多用されたため生じた結果であると考えられる。第二に、本書は漢字と仮名を混用して書かれた、日本語語順の文章である。それにも関わらず返讀を要するものが1033例確認される。特に「不」「可」「被」を含む語句が中心である。これは一次的には候文と関連があり、ひいては變體漢文と関連が...
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