'現代女性の自己実現'と'女性性による癒し'に関する一考察 : 主体的受容性を巡って
Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • Mar 1, 2002
NobleIDNI9P46W55R67S84
Authors:
愛子 廣澤
Abstract
父権的なものの見方が優勢な現代社会における女性たちは‘父の娘’と呼ばれ、彼女たちは社会的な成功を収めるなど良いペルソナを保つ一方で、女性が本来持っていたはずの女性性の力と熱情を犠牲にしてしまっていると指摘されている。ここでは臨床心理学的観点から、‘現代女性の自己実現’及び‘女性性による癒し’について考察する。父の娘と呼ばれる現代女性が女性性に纏わるものを取り戻し、自己実現に向かうためには、受容という態度を主体的に引き受けること、すなわち`主体的受容性'を身に付けていくことが必要なのではないか、と筆者は考えている。ここでは、日本神話におけるアメノウズメのイメージをもとに、`主体的受容性'を身につ...
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