社会的不平等と教育 : 階級・階層,ジェンダー,エスニシティ,地域格差に即して
Published in Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (Hokkaido University) • Jun 25, 2021
NobleIDNI9P55W17R75S58
Authors:
透 小内
Abstract
社会的不平等と教育は双方向に両義的な影響力をもつ。一方で,社会的不平等は人々にとって教育を通して自らの社会的立場を変革するためのモチベーションの源として積極的な意義をもちうる。同時に,教育の利用のあり方を規定し社会的不平等自身を維持・拡大するという問題を生み出す。他方で,教育は人々が自らの社会的立場を自らの能力と努力で乗り越えるために有効性を発揮すると同時に,人々の社会的な立場の形成を通して新しい社会的不平等を生み出す可能性をもつ。\n 本稿では,上述の視点から,社会的不平等と教育の問題を階級・階層,ジェンダー,エスニシティ,地域格差の現実に即して検討する。そのうえで,今後の研究の課題として,...
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