セルフ・エスティームの普遍性と相対性についての一考察~発達と社会的文脈という軸を用いて
Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • Mar 1, 2000
Authors:
志帆 野崎
Abstract
国際理解教育において、"他者を尊重するためには、まず自分自身を尊重できなければならない"という視点から、「セルフ・エスティーム/self-esteem」という概念が注目されてきている。この概念はもともと、欧米の自己意識心理学において長く研究テーマとされてきているものであり、社会への情緒的適応や健全な精神機能にとって重要な要因であることが、多くの研究者に広く受け入れられている。同時にSEは、社会とのかかわりの中で特定の役割、価値観の達成を通して獲得される自己価値についての確信(遠藤辰雄1981)であり、本質的にある社会的な文脈を前提としているものでもある。SEが特定の社会の価値観の達成と深い関連...
Subject
Finding related papers...
Discussions
(0)No comments yet
Be the first to share your thoughts!