科学技術者の立場より新時代を語る
Published in The chemical machinerey • Jan 1, 1941
NobleIDNI4P000W586R073S773
Authors:
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Abstract
日独伊三国同盟を契機として,今や世界各国は其の欲すると欲せざるとを問はず,その向背を決し色彩を明かにせざるを得なくなかつたかの観がある。そして与るべきは与り,亡ぶまべきは亡ぶ時代が,思ひもかけず廿世紀の中葉近い今日に発生し来つたことは,その動機或は原因には時代の変遷に従つて非常に大きな相違を認められるにしても,如何にも歴史は繰返すの感が深い。 光輝ある紀元二千六百年を迎へた我国は,言ふ迄もなく益々与らなければならない。のみならず,大亜細亜を統率して永遠の平和を招来し,人類の福祉を増進しなければならない大使命を帯びてゐる。 我が化学工業はそれを遂行すべき責任の一半を,否大半を負つてゐる。化学工業...
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