大腿骨転子部骨折の術後整復位損失に影響を与える因子の検討
Published in Orthopedics & Traumatology • Sep 25, 2019
NobleIDNI8P76W23R80S15
Authors:,,
金岡 丈裕
山岡 康博
河野 祥太郎
Abstract
大腿骨転子部骨折術後の整復位損失因子を明らかにするため本研究を行った.対象は当院で大腿骨転子部骨折に対して骨接合術を施行し,髄外型もしくは解剖型を得られた125例129股(男性/女性:10/115,平均年齢:85.6歳).術後転位群(n=25)と非転位群(n=104)に分類し,腸骨大腿靭帯(IFL)と前方骨折線の位置関係,受傷時骨折型,回旋防止implantの使用の有無,術後整復位,TAD,Lag screw刺入方向について比較検討を行った.また,術後転位を認めた症例の術後整復位の内訳を検討した.整復位損失群で回旋防止implantの使用率が有意に低く,IFLより近位の骨折の割合とLag sc...