微量コバルトの陰イオン交換分離に及ぼす操作条件の影響
Published in BUNSEKI KAGAKU • Jan 1, 1963
NobleIDNI6P90W08R23S35
Authors:,,
平野 四蔵
水池 敦
飯田 芳男
Abstract
イオン交換クロマトグラフィーによる分離濃縮は,操作に時間がかかること,溶離液がしばしば多量になること,実験条件のわずかな相異によって吸着あるいは溶離状態が変動し分離の完全性が保証されにくい場合が多いことなどの欠点がある.著者らがさきに行なった高純度金属中の極微量不純物の分離定量においては,目的元素だけがカラムに強く吸着されるので比較的簡単迅速に再現性のよい結果が得られたが,なお上記の欠点がないわけではない.これらの点についてはすでに多くの研究があるが5),著者らはとくにtrace analysisのための分離という見地から放射性コバルトを用いて実験,検討を行なった.
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