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高齢者手術の周術期栄養管理における成績評価上の問題点

Published in The Japanese Journal of SURGICAL METABOLISM and NUTRITION • Jan 1, 2014
NobleIDNI8P81W81R22S63
Authors:
海堀 昌樹
,
權 雅憲
,
福島 亮治

Abstract

当科の肝細胞癌肝切除症例の術後短期および長期成績を非高齢者(75 歳未満;517例),高齢者(75 歳以上;59 例)および超高齢者(80 歳以上;24 例)にて比較検討したところ,術後合併症発生や術後生存期間は3 群間に有意差を認めなかった.これら差を認めなかった理由として術前肝機能は高齢者・超高齢者群が良好であり,手術適応選別において,すでにバイアスがかかったうえでの非高齢者との比較検討を行っていたからである.しかしこれら条件のよい高齢手術が順調に乗り越えられても,術後晩期にはFrailty(虚弱)やサルコペニアなどの栄養障害に陥る可能性が高い.肝癌肝切除に限らず高齢者では,すでに栄養障害...

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