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不整脈治療の最前線 心房細動の診療の進歩

Published in Nihon Naika Gakkai Zasshi • Jan 1, 2000
NobleIDNI4P36W03R02S64
Authors:
井上 博

Abstract

心房細動は長い間,複数の旋回路を持つ興奮旋回によると考えられてきたが,心房細動の一部の症例では異所性中枢からの興奮生成によることが明らかになってきた.その興奮生成は左房から肺静脈に入ったところに存在することが多く,この部分のアブレーションによって心房細動が根治できるようになった.アブレーション以外にも非薬物治療の進歩はめざましく,症例に応じたきめの細かい治療が可能となってきている.また心房細動の結果,心房筋の電気生理学的性質に変化(不応期の短縮)が生じ心房細動が起こりやすくなることも,治療方針を立てる際に考慮することが大切である.心房細動の合併症としての血栓塞栓症の予防にはワルファリンによる抗...

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