ユーモア理解における皮肉応答やズル賢い応答に関する検討
Published in The Proceedings of the Annual Convention of the Japanese Psychological Association • Jan 1, 2021
NobleIDNI8P47W15R32S90
Authors:
太戯留 中村
Abstract
ユーモア理解においては,「何らかの見いだし」(関連性感知;Sander他,2003)をした際に「保護されている」という認識の枠組みを有しており遊び状態であることの重要性が示唆されている(中村,2020)。本稿では,ユーモアと関連した事例がこの「見いだし理論」と整合するか検討する試みである。事例1:皮肉はユーモアを生じうることが知られており,「次回にやり直しができる程度の悪い出来事」の関与が報告されている(中村,2018)。ここでは悪い出来事の「見いだし」をした際に,やり直しができるという点で存在を脅かされるような状況からは「保護されている」ため,見いだし理論と整合すると考えられる。事例2:「ハ...
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