フィードバックとフィードフォワードから痛み知覚の中枢末梢連関を考える マインドフルネス,理学療法,基礎心理学,認知神経科学の観点から
Published in The Proceedings of the Annual Convention of the Japanese Psychological Association • Jan 1, 2022
NobleIDNI9P66W84R42S91
Authors:,,
季純 牟田
房子 越川
倫弘 大住
Abstract
痛覚は生物個体が生命の危機を回避するために欠かせない感覚である。しかし,我々は日常の中で,怪我をしていることに気づいて初めて痛みを感じたり,あるいは何かに没頭していると痛みがほとんど気にならなくなるといったことを経験している。傷病を知らせる痛みシグナルは基本的には末梢神経系由来であり,痛みに気づいたりあるいは経験される痛みの強さを増減させる作用を中枢神経系(脳)が担っている。つまり,痛みが知覚されるメカニズムは,中枢末梢間のフィードバック・フィードフォワードの相互作用によって捉えることができる。そこで本シンポジウムでは,とくに痛み緩和という観点から,痛み知覚の中枢末梢連関を考えたい。それぞれの...
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