農耕からみた「高地文明」としての東ヒマラヤの特徴
Published in Kyoto University Research Information Repository (Kyoto University) • Mar 28, 2014
Authors:
和雄 安藤
Abstract
東ヒマラヤは地理的にはブラマプトラ水系の東西に伸びるカンチェンジュンガからカカボラジまでのシッキム、ブータン、アルナーチャル・プラデーシュ、ミャンマーの範囲である。本稿では、東ヒマラヤの地域的特徴を湿潤モンスーン農業の焼畑と水田の存在、無床のモンパ犂、冬季森林放牧の農業から論じた。つぎに、具体的な調査事例としてモンパ社会を紹介した。そして、東ヒマラヤが「地域としての単位性」を特徴として有し、高地文明を構成する「文明単位」となりうることを示唆した。
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