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「身体性」と「癒し」に関する一考察 : 「聖娼」のイメージをもとに

Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • Mar 1, 2001
NobleIDNI9P67W82R41S46
Authors:
愛子 廣澤

Abstract

近年、心理療法に訪れる人々の中に、心身症や摂食障害といった体の症状を伴う女性が増えている。この背景について考えるうちに、心身二元論的に捉えることの限界を感じ、心とも体ともつかぬ、そのあいだにあるような、あるいはその両者を包み込むような「身体」があるのではないかと考え至るようになった。そこで本論においては、「身体性」について考えるための一つの素材として「聖娼」というイメージを用い、これを中心として連想されたいくつかのトピックについて考察した。聖娼とは神殿巫女とも呼ばれ、神殿を訪れる異邦人と聖なる性の結びつきをした女性たちである。論文構成は、1.聖娼というモチーフにおいて、聖娼のイメージやそこから...

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