〈日常〉のなかの近世・寺参りの位相(下) : 紀州藩家老三浦家文書『家乗』を素材として
Published • Mar 15, 2018
NobleIDNI0P66W25R65S21
Authors:,,
直樹 西岡
ナオキ ニシオカ
Naoki Nishioka
Abstract
17世紀後半の和歌山に生きた一人の下級武士石橋生菴(1642-1701)の「信心」の世界の「全体」像を追求した連作(上・下)の1つ。(下)では、石橋生菴が寺参りする際の心性のうち、「遊山」「仏像鑑賞」する態度に焦点をすえた。特に後者では、彼が仏像に接する機会における居住地和歌山と江戸・旅先との差異を明らかにし、仏像に接する際の心のありかた(「造形」として鑑賞する心と、仏像を信心の対象として接する心との関係)を解析した。
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