基本再生産数小の回復を仮定しない感染症モデルに関する大域的漸近安定性
Published • Jan 31, 2017
NobleIDNI4P58W93R08S66
Authors:,,
俊典 池添
誠慈 齋藤
シュンスケ イケゾエ
Abstract
本研究の目的は,回復を仮定しない感染症モデルについて,基本再生産数R[0]≤1における平衡点が大域的漸近安定となる十分条件を明らかにすることである.基本再生産数R[0]とは,1人の感染者が再生産する2次感染者の期待数である.基本再生産数の値によって,感染症が流行するのか消滅するのか決まると直感的に考えられる.R[0]<1であれば流行は消滅,R[0]=1であれば消滅もせず拡大もしない,R[0]>1であれば流行は拡大すると考えられる.本研究では,回復を仮定しない感染症モデルについて,R[0]≤1における自明な平衡点が大域的漸近安定となる十分条件を得ることができた.すなわち,本モデルにおいては,R[...
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