呉服商奈良屋杉本家佐倉店の経営 : 近世期における「仕切帳」を中心に
Published • Mar 20, 2013
NobleIDNI8P03W83R29S24
Authors:,,
敦子 鈴木
アツコ スズキ
Atsuko Suzuki
Abstract
奈良屋杉本家は下総国に店舗展開した呉服太物を取扱う京商人である.本稿では佐倉店の仕切帳を分析し,以下のことを明らかにした.仕切帳は当初,佐原店の視点から記帳されていた.天保14年以降の売上高の下落は正札表記による記帳の変化であった.佐倉店は佐原店から商品を受取っており, 売上高の殆どは佐原店に送金されていた.商品仕入と益金処理の両面から,佐倉店は佐原店の支店として位置づけられることが明瞭になった.
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