改革派認識論と悪の論理的問題
Published • Mar 15, 2006
NobleIDNI6P89W43R38S14
Authors:,,
威仁 三宅
タケヒト ミヤケ
Takehito Miyake
Abstract
改革派認識論は有神論的信念がキリスト者にとって適正に基本的であり、如何なる証拠によって基礎付けられていなくとも合理的であると主張する。そうした有神論に対して、この世界における悪の存在を根拠として投げ掛けられる疑義に答えるため、プランティンガらは「自由意志による弁護論」を展開した。自由意志による弁護論の核心は「道徳上の悪を含んだ世界を創造することなしに、道徳上の善を含んだ世界を創造することは、神の力の及ぶ範囲内にはなかった」という主張が可能であると示すことにある。改革派認識論が「神義論」と「弁護論」を峻別し、悪の存在は全知全能で善なる神の存在と論理的に矛盾するものではないことを論証した点は評価で...
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