ダロウ ノ イミ
Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • 2026
NobleIDNI9P18W15R86S87
Authors:,,
りか 木下
リカ キノシタ
Rika Kinoshita
Abstract
ダロウには、「真偽判断」と「確認要求」という二つの用法がある。本稿は、なぜこれらの用法がダロウという一つの形式で表されるのか、その理由についての考察を中心に、ダロウの意味記述を試みる。ダロウはく真偽判断)(真偽判断が妥当である可能性)を表し、文末に位置することで(話者の領域外の情報)を指示する機能を担う。ダロウが「確認要求」を表すことができるのは、この情報領域指示という機能を担うからである。(真偽判断)(真偽判断が妥当である可能性)を表す形式が、文末で(話者の領域外の情報)を指示する機能を担う形式へと変容を見せるのは、両者に(推論の帰結)(推論の帰結の非確定性)という共通性が存在することによる...
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