サヴィニーの法学と思想 : グローバルな受容とその背景
Published • Feb 28, 2017
NobleIDNI1P94W16R39S94
Authors:,,
秀岳 赤松
ヒデタケ アカマツ
Hidetake Akamatsu
Abstract
近年、ヨーロッパにおいては、サヴィニーの法学が、ドイツ以外のヨーロッパのみならずアメリカ、ロシア、アジアにおいても受容されてきた、その諸相が明らかにされつつある。サヴィニーは、カント哲学に結び付けられて解釈されることがあった。しかし、実は、サヴィニーは、より幅広い非法学的思想に関心をもち、自己の法学を構想していったのではないか。本稿では、その中で、サヴィニーがヘルダリン、コモンロー、アダム・スミス等に関心を向けていたこと、このような思想的な幅の広さが、サヴィニーのグローバルな受容の背景にあることを試論的に論じる。
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