場所論と人間存在論による地域学の方法
Published in Kyushu University Institutional Repository (QIR) (Kyushu University) • Sep 30, 2010
NobleIDNI7P196W270R435S083
Authors:,,
正見 荒木
Masami Araki
マサミ アラキ
Abstract
学問としての地域論、すなわち地域学の方法の一端を考察するものである。今日、何々学という呼称での地域論が各地で盛んになってきている。何かその地域のことを研究すれば、その地域の名称を付けた何々学が成立するわけで、学問の自由性から言えばそれはそれで結構なことである。他方、それゆえにこそ、それぞれの地域学はその立場を明確にしなければならない。なぜなら、学問は最低限論理的に考察されるものであり、論理的真理は、論理的因果性成立の可否にかかるが、論理的因果性は前提的理念や方法においてその成立が左右されるからである。いま、筆者が何々学という場合、筆者が哲学者であることを無視するわけにはいかない。すなわち、「何...
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