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高知県四万十市西土佐方言における逆接表現

Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • 2026
NobleIDNI4P25W16R73S43
Authors:
純平 野間
,
ジュンペイ ノマ

Abstract

本稿では、高知県四万十市西土佐方言における逆接表現の調査結果を報告する。調査では、標準語の「ノニ」と「テモ・タッテ」に相当する表現を対象とした。調査の結果、以下のことがわかった。(a)ノニ相当形式には、ニ、ガニ、ガジャニ、ガヤニ、ノニがある。これらの形式の間にどのような使い分けの規則があるのかは今回の調査ではわからなかったが、ガニは文末で使われやすい、ガヤニは話し手に状況がわかっている場合に用いられやすいといった内省が得られた。(b)テモ・タッテ相当形式には、タチ、チ、ジャチ、テモがある。タチ、チ、ジャチに関しては、それぞれ接続が異なっており、複雑な様相を示す。これらは変化の過程にある、もしく...

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