第二次世界大戦前後における石森延男の作文綴方教育思想 : 二つの『綴方への道』を手がかりにして
Published in Kobe University Repository Kernel (Kobe University) • Sep 30, 2018
NobleIDNI3P85W54R06S63
Authors:,,
一 宇賀神
Hajime Ugajin
ハジメ ウガジン
Abstract
石森延男は、 第二次世界大戦期に国民学校で用いられた国定国語教科書の編纂者でありながら、 戦後の国定国語教科書編纂における責任者を務めた人物でもあった。 その経歴から、 石森の仕事をいかに評価するかが国語教育史研究上の重要課題として位置づけられてきた。 本稿は、 石森が最初に執筆した国語教育の著作 『綴方への道』 を手がかりにして彼の作文綴方教育思想に迫る試みであり、 1) 1935年に刊行された 『綴方への道』 の初版と1940年に刊行された改訂版の内容的な異同、 2) 同書と戦中および戦後の国定国語教科書の作文綴方教材との関係の2点を考究した。 「改訂版」 は、 全体としては 「初版」 の...
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