大学病院における入院時全例嚥下スクリーニング導入の効果
Published in Nippon Jibiinkoka Tokeibugeka Gakkai Kaiho(Tokyo) • Mar 20, 2026
Authors:
篤 末廣
Abstract
日本は世界有数の超高齢社会に突入しており, 高齢者の嚥下機能低下に起因する誤嚥性肺炎や食物による窒息事故が社会的に大きな問題となっている. 特に医療機関における食事中の窒息事故は, 患者の生命を脅かすだけでなく, 訴訟などのリスクも伴う重大な医療安全上の課題である. 本研究では, 大学病院において2018年4月より導入された, 入院時全例対象の嚥下スクリーニング体制について, 二段階スクリーニング (EAT-10と水飲みテストの併用) と, COVID-19 流行を契機に2020年4月から実施された一段階スクリーニング (EAT-10のみ) を比較検討した. 診療録データの後方視的解析により,...
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