「子ども」と「認知症高齢者」を結びつけるものとしての「パフォーマンス」 : 介護等体験において生じうる体験を端緒として
Published in OUKA (Osaka University Knowledge Archive) (Osaka University) • Mar 31, 2014
NobleIDNI9P77W20R40S43
Authors:
重智 京極
Abstract
本稿は、介護等体験に関する新たな見解を提示すると同時に、そこで生じうる体験を端緒として、「子ども」と「認知症高齢者」を包括的に捉える視角を提示することを目的としている。教員を目指す者にとって、とくに高齢者にかかわる施設――その在所者の多くは認知症を患っている――での介護等体験は、説得的な意義を持つものとは言い難い。この問題意識から、本稿では、教員を目指す体験者たちにとって、「認知症高齢者」に接することがどのような意味をもたらしうるかについて考察した。具体的には、アーヴィング・ゴッフマンの相互行為論を手がかりとしつつ、「認知症高齢者」に接するという事象を考察し、それを踏まえた上で、教育という営為...
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