インド、アルナーチャル・プラデーシュ州の暮らしにおける多様な植物資源の利用と管理
Published in Kyoto University Research Information Repository (Kyoto University) • May 1, 2012
NobleIDNI2P96W33R61S26
Authors:,,
康之 小坂
Tomo Riba
Bomchak Riba
Abstract
豊かな生物相の存在で知られるアルナーチャル・プラデーシュ州において, 標高に応じた植生帯別に, 住民による植物資源利用を記述した. まず標高900m以下の熱帯林帯と, 標高900mから1800mまでの亜熱帯林帯では, 焼畑耕作民と水田耕作民が, 野生のカルダモンのつぼみ, 野生のサンショウの仲間の葉と果実, 野生バナナのつぼみ, イラクサ科やクマツヅラ科の野草などを食用に, タケやラタンを日用品の材料として採集していた. 次に標高1800mから2800mまでの温帯広葉樹林帯では, 畑作や水田耕作に従事する人々が, 野生のクルミ, グミ, カキなどを食用に, コナラの落葉を畑地のマルチかつ肥料と...
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